地域活性化システム論
「地域活性化システム論」とは?
地域でのさまざまな取り組みを取り上げ、地域再生に必要な構造と特性を明らかにし、新たな社会システム構築につなげる ことを目的として、「地域活性化システム論」を開講します。
2009年度のテーマは、「海」「農」「観光」です。地域再生のヒント、地域で活動する意義、 ネットワーク形成などの場として講義を位置づけています。2010年度は沖縄における地域活性化の方向について、自分なりの意見をもつ人材の育成ならびに政策的提言の立案を目的としています。
地域に存在する資源を活用し、地域を活性化するための方策について、省庁の行政担当者、地域再生事業のリーダー、有識者、大学教員を講師、パネリストに向
かえ、今後の方向性について討議します。
スケジュール(2010)
| 10/2(土) 法政大学発信 |
総論:まちづくリストとは | 講師:中嶋聞多 |
|---|---|---|
| 10/9(土) 法政大学発信 |
グローバル化の中での地域 | 講師:岡本義行 |
| 10/16(土) 独自講義 |
那覇(沖縄)のまちづくり空間 | 講師:吉川博也 |
| 10/23(土) 札幌学院大学発信 |
地域活性化フォーラム | 講師:クリストファー・ヒギンズ氏 (スコットランド) |
| 10/30(土) 高知工科大学発信 |
活性化のための事業創造に必要なビジネススキル:地域の無形資源のひとつである共同体ネットワークの活用など | 講師:平野真 |
| <台風のため延期> 10/30(土) 15:00~17:00 特別講義 |
地域はこれで元気になる! ~離島地域づくりフォーラム |
講師:花井恒三氏(元奄美市企画部長)、平田睦氏(石垣市商工会議所)、仲松日佐人氏(地域研究所特別研究員:宮古島市) |
| 11/6(土) 高知工科大学発信 |
高知における地域づくり: 村おこしに成功した高知県の山村・馬路村の事例の討論 | 講師:生島淳 |
| 11/9(火) 16:20~17:50 特別講義 |
沖縄における地域活性化の可能性 案内チラシ(.pdf) |
講師:清成忠男氏(地域活性学会会長) |
| 11/20(土) 札幌学院大学発信 |
北海道における地域活性化のグランドデザインとその展開 | 講師:太田清澄 |
| 11/27(土) 札幌学院大学発信 |
スコットランドにおける調査内容より、地域活性化の比較研究 | |
| 12/4(土) 法政大学発信 |
東京のまちづくり&学生からの発表 | 講師:宮木いっぺい |
| 12/11(土) 沖縄大学発信 |
沖縄における環境保全型観光(仮題) | 講師:桜井国俊 |
| 12/18(土) 沖縄大学発信 |
当地ヒーロー「琉神マブヤー」の展開と地域活性(仮題) | 講師:古谷野裕一氏(株式会社マブヤー企画チーフプロデユーサー) |
| 1/8(土) 沖縄大学発信 |
4大学インターンシップ報告会 | 講師:緒方修 |
| 1/22(土) 法政大学発信 |
4大学インターンシップ報告会 | 講師:宮木いっぺい |
| 1/29(土) 独自講義 |
湖南平和堂の成長と中国小売業市場戦略 ~2010年度大学連携GP海外事例報告~ | 講師:崔珉寧 |
スケジュール(2009)
| 10/17(土) オリエンテーション |
i)「地域共創・未来共創」 戦略的大学間連携によるまちづくリスト 育成プラン(GP)など 今年度からスタートする二つのGP「大学間連携プロジェクト」は、まちづくり、ひとづくりを目指している。地域共創・未来共創のキーワードともなりうる テーマである。 |
ii)里海の再生 「鉄分補給による海ブドウ栽培 ~海ブドウ栽培からイノーの藻場の再生へ~」 講師:山門健一(沖縄大学教授)+具志堅源和(元板馬養殖場場長) 『森が消えれば海も死ぬ』の著者・松永勝彦氏の指導のもとに、水槽に鉄分を入れたところ生育状況はかなり改善された。さらに海ブドウの残渣でウニの養殖に も取り組み、イノーに放流するという構想などについて報告する。 |
|---|---|---|
| 10/24(土) 農の再生 |
i)「オキダイナ・夏場の栽培法について」 講師:仲宗根出(南部農林高校教諭) 新野菜オキダイナは農産物直売所などで販売されるようになったが、25℃以上では発芽率が極端に悪くなる。また生育状況がよくないという問題もある。南部 農林での栽培私見の結果と今後の対策について報告する。 |
ii)「農の再生を目指す」 講師:山門健一+芳野幸雄(沖縄畑人くらぶ代表) ○沖縄の野菜について(山門健一) ○食える農家を目指して(芳野幸雄) 「沖縄畑人(ハルサー)くらぶ」の発足の経緯。現在の活動そして今後の目標について報告する。「食える農家というのは乱暴な言い方ですが、農家に従事する ということで、その土地に根を張り、専業農家としてしっかりと家族を養えるようになろうという思いを込めて」 |
| 11/7(土) 持続可能な観光 |
i)「今こそ求めら れる環境保全型観光の促進」 講師:桜井国俊(沖縄大学学長) 沖縄観光の魅力はその豊かな自然・歴史・文化であるが、観光客の増加等により自然環境の荒廃が進んでいる。自然環境を保全しつつ持続的な活用を図る環境保 全型観光の進め方を、エコツーリズム発祥の地コスタリカの経験を踏まえつつ提起する。 |
ii)「沖縄におけるエコツーリズムの現状と課題」 講師:平井和也(沖縄県エコツーリズム推進協議会) 県内各地域でエコツーリズムの取組みが様々な形で展開されている。エコツーリズム推進協議会は、それを体系的に支援することを目的として作られた組織であ る。沖縄におけるエコツーリズムの現状と課題を、協議会の立場から明らかにする。 |
| 11/8(日) 世界遺産と地域振興 *午後はフィールドワーク |
i)沖縄の世界遺産 「世界遺産と地域振興」 講師:當眞嗣一(元県立博物館長) 琉球王国は「南海の勝地」にあり、東アジアの諸地域と交流して豊かな富を生み出した。その歴史的建造物が評価されて世界遺産に指定された。移動と交流がも たらす可能性について考えたい。 |
ii)沖縄・世界遺産巡り 南部の聖地をバスで廻る小旅行 斎場御嶽(せーふぁーうたき) ユネスコが琉球のグスク群に対して、高い評価を与えたのは、独特の精神文化が今もそこに生きているからである。南城市は日本各地の「聖地」と結び、ユニー クなまちづくりを試みている。 iii)自然新港の道 東御廻り(あがりうまーい)と呼ばれるルートには、湧き水や森がある。最近では知念城址などを貫く道はグスクロードと名付けられている。 |
| 11/21(土) 特産品の開発 |
i.ii)特産品開発 ~オキネシアに見る、地域ものづくり連携 稲垣暁(沖縄大学地域研究所特別研究員) ①生産-ファブレス企業と地域への影響 ②マーケティング-ウオンツよりニーズ重視、アウトリーチ型 ③売り場-商品セレクトとウェブ通販 以下の企業を取材して事例報告を行う。 ○グレースラム(金城裕子) ○オキネシア(金城幸隆) 地域農産物を活用した特産品づくりおよびコラボレーション(共創)事例 ex.オキコとのラム酒ケーキ、オキネシアとのラム酒入り調味料 |
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| 11/28(土) 地域ブランド戦略づくり |
i)「先進事例(北 イタリア)に学ぶ」 講師:奥住英二(沖縄産業計画事務局長) ii)地域づくり企画書作成のポイント 講師:水野洋一郎(経営コンサルタント) |
大学が地域の地の拠点として、活性化に 取り組むには様々な課題がある。成功事例紹介と今後の方向性を示す。 |
| 12/5(土) まちづくリスト全国展開 |
i)札幌学院大学、法制大学、高知工科大学の取り組み紹介 大学間連携プロジェクトの共同推進校である札幌学院、法制、高知工科、沖縄大学の4大学の取り組みを紹介する。北海道の炭鉱地帯再生、東京の下町の中小企 業の問題などが語られる。 |
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